はじめの一歩
2008年 03月 19日
みなさんはじめまして。
マクロビオティック食堂「あらいぐまの台所」&自然食品の店「あらいぐま」のオーナー遠藤京子です。
これから、気の向くままに、思ったことやお伝えしたいことを掲載していこうと思います。お時間のある方は、どうぞおつき合いください。
まずは、おすすめ本から……。
わざわざ購入しなくても、図書館をご利用ください。
なかったら、リクエストしましょう。たいてい入れてくれます。
図書館は、子どもたちも、お母さんたちも、よく行きますから(私もその昔は、行きました。児童書コーナーに子どもをおいて、自分は好きな雑誌や本を手に……。お金もかからないし……)、マクロビオティック関係の本も、ぜひリクエストを!
『もう 肉も卵も牛乳もいらない!』
完全菜食主義ヴィーガニズムのススメ
著者/エリック・マーカス(酒井泰介訳) 早川書房1800円
表題にある“いらない”理由が、三つの観点から書かれています。
一つは、健康上の理由から。肉、卵、牛乳などの動物性食品を避けることが、心臓病やがんなどの予防に明らかに役立つことを、いくつもの事例を挙げて、説明しています。
二つ目は、家畜動物への共感から。現代の畜産業では、家畜は目に余る虐待を受けています。狂牛病は、いわばそのツケとも言えると。
三つ目は、環境保全、飢餓撲滅のため。生産される穀物の多くは、家畜のエサとなっている一方で、飢餓に苦しむ人が増えています。
どれもなかなか説得力があり、私自身もいろいろと考えさせられました。
日本人は欧米人に比べて、魚を多く食べますが、畜産業と同じく漁業も、今日では、たとえば底引き網で根こそぎ海底をさらうようなやり方によって、海洋の環境破壊を進めています。大規模な大型漁船団が海洋にまき散らす廃棄物も、環境汚染の原因となっています。また、魚の汚染は、想像以上のものがあると言われていますから、あまり多くは摂らないほうが、健康のためにも、よいと言えるでしょう。
ちなみに、この本の訳者は、この本を読んで、ヴェジタリアンになったそうです。
マクロビオティック食堂「あらいぐまの台所」&自然食品の店「あらいぐま」のオーナー遠藤京子です。
これから、気の向くままに、思ったことやお伝えしたいことを掲載していこうと思います。お時間のある方は、どうぞおつき合いください。
まずは、おすすめ本から……。
わざわざ購入しなくても、図書館をご利用ください。
なかったら、リクエストしましょう。たいてい入れてくれます。
図書館は、子どもたちも、お母さんたちも、よく行きますから(私もその昔は、行きました。児童書コーナーに子どもをおいて、自分は好きな雑誌や本を手に……。お金もかからないし……)、マクロビオティック関係の本も、ぜひリクエストを!
『もう 肉も卵も牛乳もいらない!』
完全菜食主義ヴィーガニズムのススメ
著者/エリック・マーカス(酒井泰介訳) 早川書房1800円
表題にある“いらない”理由が、三つの観点から書かれています。
一つは、健康上の理由から。肉、卵、牛乳などの動物性食品を避けることが、心臓病やがんなどの予防に明らかに役立つことを、いくつもの事例を挙げて、説明しています。
二つ目は、家畜動物への共感から。現代の畜産業では、家畜は目に余る虐待を受けています。狂牛病は、いわばそのツケとも言えると。
三つ目は、環境保全、飢餓撲滅のため。生産される穀物の多くは、家畜のエサとなっている一方で、飢餓に苦しむ人が増えています。
どれもなかなか説得力があり、私自身もいろいろと考えさせられました。
日本人は欧米人に比べて、魚を多く食べますが、畜産業と同じく漁業も、今日では、たとえば底引き網で根こそぎ海底をさらうようなやり方によって、海洋の環境破壊を進めています。大規模な大型漁船団が海洋にまき散らす廃棄物も、環境汚染の原因となっています。また、魚の汚染は、想像以上のものがあると言われていますから、あまり多くは摂らないほうが、健康のためにも、よいと言えるでしょう。
ちなみに、この本の訳者は、この本を読んで、ヴェジタリアンになったそうです。
by araiguma_araiguma
| 2008-03-19 16:59
| シェフ@遠藤京子